- 2020年6月17日
- 2022年1月9日
触診技術の向上~縫工筋編~
触診の技術を向上することで治療,評価技術の精度を上げることができます.触診方法については 以前記事にした,「触診技術の向上が治療,評価の精度をあげていく」をご参照ください.今回は縫工 筋の触診方法をご紹介いたします 触診前に知ろう ~縫工筋とは~ 縫工筋は臨床上メカニカルストレスを受けやすい部位です.特に停止部は荷重時に伸張ストレスを受け ることが多く,疼痛を惹起しやすい部分です.荷重時の伸張ス […]
触診の技術を向上することで治療,評価技術の精度を上げることができます.触診方法については 以前記事にした,「触診技術の向上が治療,評価の精度をあげていく」をご参照ください.今回は縫工 筋の触診方法をご紹介いたします 触診前に知ろう ~縫工筋とは~ 縫工筋は臨床上メカニカルストレスを受けやすい部位です.特に停止部は荷重時に伸張ストレスを受け ることが多く,疼痛を惹起しやすい部分です.荷重時の伸張ス […]
抵抗運動は,セラピストであれば誰しもが使用している方法だと思います.しかし使用方法により治療 効果が変わってきてしまうことがあります.誰しもが使用しているからこそ治療を行う上でその差が生 まれてきてしまいます.今回は抵抗運動についてご紹介します. 抵抗運動は目的とする運動の方向性を導く 抵抗運動は,筋力強化に使用するものと認識している人も多いのではないでしょうか.PNFでは抵抗運 動をクライアント […]
コンビネーションオブアイソトニックスとはPNFのテクニックのなかでも使用頻度が高くPNFパターンを使用するときだ けでなく単関節運動時,日常生活の活動に対する機能訓練時など幅広く使用することができます.また PNFパターンを知らなくても利用可能なためぜひ参考にしてみてください. コンビネーションオブアイソトニックスとは 心性収縮の活動は多くありますが,クライアントによっては求心性収縮は可能 […]
腰痛のクライアントに対して,腰のマッサージやリラクゼーションしてもよくならなかったり,かえっ て悪化したりすることがあると思います.腰痛の原因は腰椎とは限りません.膝関節痛の原因が股関節 にあるかもしれません.人の身体は優秀であり,常に各関節が補いあって動作を遂行します.それがか えって原因究明を困難にしているかもしれません.今回はそんなトレードオフの関係性から臨床応用ま でご紹介します. 可動性 […]
触診の技術を向上することで治療,評価技術の精度を上げることができます.触診方法については 以前記事にした,「触診技術の向上が治療,評価の精度をあげていく」をご参照ください.今回は梨状 筋の触診方法をご紹介いたします 触診前に知ろう ~梨状筋とは~ 梨状筋の過緊張は梨状筋症候群として坐骨神経障害を呈する場合があります.坐骨神経は梨状筋下孔 を通過して梨状筋との間で絞扼性神経障害を生じやすい部位で […]
Dr.は画像所見から骨折の有無,手術部位の状態を評価します.私たちセラピストも同様に確認します が,セラピストが確認しないといけない画像所見は他にもあります.私たちセラピストは身体機能向 上,基本動作向上のスペシャリストであるため身体機能を評価する必要があります.今回は画像所見か らセラピストに必要な骨盤,股関節の評価をご紹介します. 画像所見から身体機能評価を行う 今回は画像所見から脚長差,骨盤 […]
触診の技術を向上することで治療,評価技術の精度を上げることができます.触診方法については 以前記事にした,「触診技術の向上が治療,評価の精度をあげていく」をご参照ください.今回は肩甲 挙筋の触診方法をご紹介いたします 触診前に知ろう ~肩甲挙筋とは~ 肩甲挙筋はよく「肩こり筋」といわれ過緊張となりやすい筋です.特定の筋の過剰使用は筋の過緊張 を引き起こし短縮傾向になります.一方過緊張筋の拮抗筋 […]
肩関節に疼痛が出現した場合多くのクライアントは疼痛回避姿勢をとります. 炎症期に疼痛回避姿勢をとることで関節内圧を減少させ疼痛緩和を図ることが多くあります. しかしその疼痛回避姿勢が拘縮期に移行すると関節可動域の制限をきたしやすく早めの対処が必要で す. 疼痛回避姿勢 肩甲上腕関節の構造上解剖学的肢位では骨頭の被覆率は上方,前方で被覆率が低下しています.その ために強靭な靭帯,関節方が前方部分に […]
高齢者は一日の水分量も少なく,口渇の感受性も低下しているため,脱水と常に背中合わせにありま す.また,高齢者は症状を自覚しにくく顔面紅潮・発熱・血圧低下などで発見されることも多く認め ます.高齢者という条件だけでも脱水を考えてアセスメントする必要があります. 脱水とは 脱水とは,体液(細胞外液)の喪失により生じる病態のことをいいますが,臨床では血管内脱水(循環血 液量)を指すことが多いです.そ […]
触診の技術を向上することで治療,評価技術の精度を上げることができます.触診方法については 以前記事にした,「触診技術の向上が治療,評価の精度をあげていく」をご参照ください.今回は棘上 筋の触診方法をご紹介いたします 触診前に知ろう ~棘上筋とは~ 以前は大結節を上関節面,中関節面,下関節面と3つに区分してその中で棘上筋は上関節面に位置し ていると考えられていましたが,,, 最近の知見では大結 […]