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ブログ

  • 2020年5月1日
  • 2022年1月9日

安定性を高めたい時のPNF手技~アプロキシメーションとは~

 姿勢がぐらぐらして安定していないなー.  肩のインナーが効いていなくて不安定だなー. そんな安定性を高めたい時に使用するPNFをご紹介します. アプロキシメーション(圧縮)  PNFの手技にアプロキシメーション(圧縮)という手技があります.  普段圧縮というのを感じていないかもしれませんが,日常生活で常に人体に対して加わっている ものです.  人は地球上に存在する限り重力というものを受けています […]

  • 2020年4月26日
  • 2022年1月9日

思い込みが与える患者へのリスク・気づきがもたらす患者への貢献.

 今は自宅で飲むことが多くなりましたね.私も今日は家でお酒を飲んでます.私のおすすめはなんといっても こだわり酒場のレモンサワー!!!!お店で飲むレモンサワーのおいしさが自宅でも飲める感じ!!!おいしいので是非!!! さて,今回は思い込みについてです.私たちセラピスト特に,経験年数が増えてくるに従い,思い込みがでてきます.変形性膝関節症だから膝が痛いのは仕方ない....痛みがあるのはいけないことだ […]

  • 2020年4月25日
  • 2022年1月9日

上半身質量中心と下半身質量中心から姿勢を診ていく必要性

 一般的に身体重心の位置は第2仙骨の前方,あるいは成人男性では身長の約56%, 女性では約55%といわれていますが,どの位置なのかよくわからない... また身体重心の位置を見てもそれが治療にどう反映したらいいかわからない... そんなとき,この上半身質量中心と下半身質量中心から姿勢を診ていく必要性があり, これから解説していきます. 上半身質量中心と下半身質量中心とは 上半身と下半身を上下に二分し […]

  • 2020年4月23日
  • 2022年1月9日

セラピストが治療を行う上で質量中心点の考え方が必要な理由

 物体を動かすにはこの質量中心点の考え方が非常に重要になってきます. この考え方がない状態で患者を動かそうとすると患者は変に力が入ってしまい, 治療効果が得られにくくなります.またメカニカルストレスを与えてしまい, かえって悪くしてしまう恐れがあります. 質量中心点とは  質量中心点とは,字のごとく物体における質量の中心に位置する点です. 物体を動かすときはこの「移動」と「回転」が働きます.どちら […]

  • 2020年4月16日
  • 2022年1月9日

疲れの原因を知るためのフィジカルアセスメント

この患者は疲れやすくて体力ないなーと思ったこと ありませんか?ちゃんと原因究明はしていますか? 疲れやすいのも理由がいくつかあるのでフィジカルアセスメント とともにご紹介します. 生理的因子 まず第一に生理的な要因で疲れていないか確認が必要です. 具体的には, 1. 食べているか? 2.寝ているか? 3.動きすぎていないか? 栄養状態,睡眠状態,運動状態により疲れやすさは変化するため確認が必要です […]

  • 2020年4月10日
  • 2024年1月7日

厳選紹介 理学療法士の勉強会

 どの勉強会に参加していいかわからない!!! っと思う人は多いと思います.私もそうでした.私が数多く勉強会に参加してきた なかで厳選してご紹介します. ロクな会  ロクな会は有名な先生を数多く招いている勉強会で,2019年度は千葉真一先生, 永井聡先生,福井勉先生,岩永竜也先生などが開催していました.多くの勉強会 いただいて相当安く勉強会に参加することができ,本当に勉強したい人には超おすすめ の勉 […]

  • 2020年4月5日
  • 2024年1月7日

ベテラン理学療法士がおすすめする整形疾患に対する本5選

 新人の頃は治療について勉強したいけど何を買っていいかわからないですよね. 私もタイトルと先生の名前だけを頼りに50冊ほど本を買いました.そんな数ある 本の中から厳選して整形疾患に対する本をご紹介します. 結果の出せる整形外科理学療法  著者は理学療法士として超有名な山口光圀先生,福井勉先生,入谷誠先生です. この本は理学療法士なら絶対に手元においておかないといけない本といっても 過言ではありませ […]

  • 2020年4月3日
  • 2022年1月9日

患者に動作,あるいは運動を理解させる方法~PNF手技,リズミックイニシエーションとは~

 この患者は指導した動作,運動が上手にできないなーと 思ったことはありませんか? 指導の仕方を変えるだけで促したい動作,運動が可能となります. 動作指導が上手くできない 患者に運動を指導することは多々あると思います. 言葉で説明してみたり,姿勢鏡を利用したり,セラピストが模倣してみたり 色々な方法を試すと思います.しかしながら患者が運動を理解してくれない ことが多くあると思います.セラピスト側はな […]

  • 2020年3月30日
  • 2022年1月9日

良いところに目を向けよう.ポジティブアプローチとは

 人は悪いところばかり考えがちではないでしょうか. 今日はあんな嫌なことがあった.今日もだめだったなー. 治療のときも悪いところばかり目がいっていないでしょうか. 悪いところばかりに目を向けない 人は生活していく中で悪いところばかりに目が行きがちです. 夫婦で生活していると,旦那は服は脱ぎっぱなし,洗い物はしない,仕事の帰りは遅い... 後輩の言葉使いがなっていない.接遇ができていない.10言った […]

  • 2020年3月28日
  • 2022年1月9日

声掛け一つでも患者は変わる理由

 この患者は筋トレのときあまり力を入れてくれないなーとか, ストレッチしているのに余計な力入れてるなーと思った人はいませんか. はたして本当に患者に原因があるのでしょうか.セラピスト側に問題があること も多々あります. 声量の違いにより反応は変わる 今まわりに人がいたら大きな声で叫んでみてください. 相手はどんな反応をするでしょうか.多くの人は驚いて肩の力が入ると思います. そうです.声が大きいと […]