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ブログ

  • 2020年5月26日
  • 2022年1月9日

画像所見からセラピストが骨盤,股関節機能を評価する方法

Dr.は画像所見から骨折の有無,手術部位の状態を評価します.私たちセラピストも同様に確認します が,セラピストが確認しないといけない画像所見は他にもあります.私たちセラピストは身体機能向 上,基本動作向上のスペシャリストであるため身体機能を評価する必要があります.今回は画像所見か らセラピストに必要な骨盤,股関節の評価をご紹介します. 画像所見から身体機能評価を行う 今回は画像所見から脚長差,骨盤 […]

  • 2020年5月22日
  • 2022年1月9日

触診技術の向上~肩甲挙筋編~

 触診の技術を向上することで治療,評価技術の精度を上げることができます.触診方法については 以前記事にした,「触診技術の向上が治療,評価の精度をあげていく」をご参照ください.今回は肩甲 挙筋の触診方法をご紹介いたします 触診前に知ろう ~肩甲挙筋とは~  肩甲挙筋はよく「肩こり筋」といわれ過緊張となりやすい筋です.特定の筋の過剰使用は筋の過緊張 を引き起こし短縮傾向になります.一方過緊張筋の拮抗筋 […]

  • 2020年5月20日
  • 2022年1月9日

肩関節の疼痛回避姿勢から関節可動域制限を考える

 肩関節に疼痛が出現した場合多くのクライアントは疼痛回避姿勢をとります. 炎症期に疼痛回避姿勢をとることで関節内圧を減少させ疼痛緩和を図ることが多くあります. しかしその疼痛回避姿勢が拘縮期に移行すると関節可動域の制限をきたしやすく早めの対処が必要で す. 疼痛回避姿勢 肩甲上腕関節の構造上解剖学的肢位では骨頭の被覆率は上方,前方で被覆率が低下しています.その ために強靭な靭帯,関節方が前方部分に […]

  • 2020年5月17日
  • 2022年1月9日

脱水を見逃さないためのフィジカルアセスメント

 高齢者は一日の水分量も少なく,口渇の感受性も低下しているため,脱水と常に背中合わせにありま す.また,高齢者は症状を自覚しにくく顔面紅潮・発熱・血圧低下などで発見されることも多く認め ます.高齢者という条件だけでも脱水を考えてアセスメントする必要があります. 脱水とは  脱水とは,体液(細胞外液)の喪失により生じる病態のことをいいますが,臨床では血管内脱水(循環血 液量)を指すことが多いです.そ […]

  • 2020年5月15日
  • 2022年1月9日

触診技術の向上~棘上筋編~

 触診の技術を向上することで治療,評価技術の精度を上げることができます.触診方法については 以前記事にした,「触診技術の向上が治療,評価の精度をあげていく」をご参照ください.今回は棘上 筋の触診方法をご紹介いたします 触診前に知ろう ~棘上筋とは~  以前は大結節を上関節面,中関節面,下関節面と3つに区分してその中で棘上筋は上関節面に位置し ていると考えられていましたが,,,  最近の知見では大結 […]

  • 2020年5月13日
  • 2022年1月9日

肩関節の夜間時痛は姿勢の影響が考えられる理由

 「夜痛くて寝れないんです.」 夜間時痛を訴えるクライアントは多いと思います.夜間時痛は日中の安静時 の疼痛とは考え方を変えないといけない場合があります.今回は肩関節の 夜間時痛についてご紹介します. 安静時痛と夜間時痛の違い  安静時痛と夜間時痛は異なる場合があります. 安静時痛とは筋の収縮,伸張や荷重時の痛みとは異なり安静にした状態で疼痛が出現 するため炎症症状が示唆されます.一方夜間時痛は炎 […]

  • 2020年5月11日
  • 2022年1月9日

触診技術の向上~小胸筋編~

 触診技術を向上することで治療,評価技術の精度 を上げることができます.触診方法については以前記事 にした「触診技術の向上が治療,評価の精度をあげていく」 をご参照ください.今回は小胸筋の触診方法をご紹介いたします 触診前に知ろう ~小胸筋とは~ 肩甲骨による向き調整ができない場合はどうなるのでしょうか. 肩関節の外転運動で考えていきます.  肩関節が外転運動に伴い,上腕骨近位は下方へ移動していき […]

  • 2020年5月8日
  • 2022年1月9日

触診技術の向上~棘下筋編~

 触診の技術を向上することで治療,評価技術の精度 を上げることができます.触診方法については以前記事 にした,「触診技術の向上が治療,評価の精度をあげていく」 をご参照ください.今回は棘下筋の触診方法をご紹介いたします 触診前に知ろう ~棘下筋とは~  棘下筋とは,上部線維,中部線維,下部線維の3部で構成されている筋です.  棘下筋のタイトネスは後方から上腕骨頭を前方へ押し上げることで上腕骨頭を前 […]

  • 2020年5月6日
  • 2022年1月9日

関節可動域制限の発生メカニズムと治療戦略

 多くのクライアントは関節可動域制限を持っており, セラピストは関節可動域制限に対して治療することが多いと思います. しかし関節可動域制限のメカニズムを把握していないと治療ターゲット を間違えてしまうかもしれません. 今回は関節可動域制限についてご紹介します. 拘縮の発生要因    拘縮とは,皮膚,骨格筋,関節包,靭帯など関節周囲に存在する軟部組織の となります.したがって,麻痺により筋緊張が亢進 […]

  • 2020年5月3日
  • 2022年1月9日

触診技術の向上が治療,評価の精度をあげていく

 私たちは治療をしていく中で,あるいは評価をしていくなかで 触診というものは欠かせません.筋,骨,靭帯,神経を触ることができなければ 治療することも評価することも困難です.言い換えると触診ができるように なれば,治療することも評価することもできるようになると思います. 今回は触診について紹介したいと思います. 触診の方法  触診の方法はいくつかあります.特に筋を触診することが多いと思いますので 筋 […]