風邪の引きはじめは薬!!は間違っている!?風邪を引いた時の対処法

風邪の引きはじめには○○と謳い文句の風邪薬のCMがあったかと思います。他にも今では何でも薬があります。血圧の薬、胃薬、下痢止め、解熱剤などなど、、、

しかし薬は本当に体を良くしてくれているのでしょうか?

大量に薬を飲んでいるけど改善しない高齢者がいるのはなぜでしょうか?

今回は薬についてお伝えしていきます。

薬で免疫機能を下げていませんか?

風邪を引いた時あなたはどう対処しますか?

多くの方はお風呂には入らず、市販薬の解熱剤やせき止めの薬などを使用して対処するかと思います。

はたしてそれでいいのでしょうか?

熱を出すこと、くしゃみをすること、咳をすることはどれも身体をウイルスから守る防御システムです。

熱を出して体温が上がるのは、免疫力を高めて体に600兆個存在する免疫細胞を活性化させ、ウイルスを撃退するためです。

またくしゃみをするのも咳をするのも鼻水を出すのもウイルスを体外に排出して身体を守るように調整しているのです。

しかし私たちは熱が上がると解熱剤を利用して下げようとします。せき止めの薬を飲んで咳を止めようとします。

どれもウイルスから守るための免疫機能を自ら台無しにしている状態なのです。

38℃を越える高熱は別かもしれませんが、微熱程度であれば、お風呂にしっかり浸かって体温を上げて免疫細胞が元気に働きやすい環境をサポートとしてあげる。そして湯冷めをしないようにしっかりと拭いて暖かい布団で寝ることが体にとって1番必要なのではないでしょうか。そこに解熱剤やせき止めを利用して免疫機能を妨げてはいけません。

薬で身体の状態を隠していませんか?

体調が優れなくても、私たち勤勉な日本人は仕事を休むわけにはいかずに薬を飲み次の日仕事に出かけることがよくあります。

本来であれば体調が優れない場合、副交感神経を働かせ身体を休ませ回復させるよう身体の中では無意識的に自律神経により調整されます。

しかし薬には交感神経を高める作用が含まれており、服用することで無理やり交感神経を高め身体を働かせようとします。

時には休めない仕事もあり薬を飲まざるおえない時もあるかと思います。しかし長期的に身体を誤魔化して薬を飲んでいると副交感神経による身体を休ませることができないばかりか自律神経も乱れ、体調を崩しやすい体になってしまうので注意が必要です。

まとめ

「1番の名医は自分の身体のなかにいる!」

薬は化学合成物であり、本来あるはずのないものを人工的に作られた物です。

化学反応によって良くなる可能性もあれば、身体の中では「異物」として捉えられる可能性を秘めているのです。

また薬は身体的な症状を改善することができるかもしれません。しかし根本原因を改善するのは難しいのではないでしょうか?

あなたの免疫細胞があなたの身体を病気から守り、あるいは罹ってしまった病気を治してくれます。あなたの免疫細胞を活性化(体温を高める)させ名医を働きやすい環境にすることこそ必要なのではないでしょうか?是非参考にしてみてください。

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